kenblog

役に立つ情報から筆者の感想まで様々なことを書いています!

マスカレードホテルを読み終わったので感想を書いてみる

皆さんこんにちは!

今回は、マスカレードホテルを読み終わったので、感想を書いていきたいと思います!

マスカレードホテルは、東野圭吾さんの代表作で、映画化もされています。

 

マスカレードシリーズ

マスカレードホテルはマスカレードシリーズの一つです。

一応マスカレードシリーズを紹介しておきたいと思います。僕はまだ読んだことがないので、いつか読んでみたいと思っています!

 

 

あらすじ

主人公の新田という刑事と山岸というホテルウーマンが主に物語の軸を作っていきます。ある日山岸がホテルで働いていると、突然そのホテルで殺人事件が行われると伝えられます。そのため、刑事たちがホテルの従業員に紛れることになりますが、山岸が働くのは超高級ホテルであり、ホテルでの勤務経験のない刑事たちをホテルで仕事をさせることはできないと最初は抵抗しますが、結局刑事たちは働くこととなってしまいます。その過程で、山岸と新田が出合い殺人事件の捜査を通じて二人の関係が変化していきます。

 

 

マスカレードホテルを読んだ感想

マスカレードホテルを読んでみて思ったのは、とてもオーソドックスで読みやすいミステリーだと思いました。ミステリーのお手本のような本だと感じました。

主人公は新田という刑事と山岸というホテルウーマンです。この二人の関係性の移り変わりがこの本の面白いところでもあります。この本はどちらかというと、推理を楽しむというより、この二人や、そのほかの登場人物との人間関係が物語が展開するにつれて変化していくことを楽しむ要素が強いのかなと思いました。

この本は映画化されていて、本を読んでから映画で楽しむことも楽しみ方の一つであると感じます。私は本来あまりミステリーが得意なほうではないのですが、この本はとても読みやすく感じました。ミステリーは読んだことないけど読んでみたい!という方にはお勧めです。東野圭吾さん自体非常に有名なミステリー作家の方なので、一度読んでみると本の世界に一歩踏み入ることができると思います。

ここからはネタバレがあるので、すでに読んだことのあるかたや、ネタバレに耐性のある方以外は見ないでください。

 

 

ではここから内容に本格的に触れていきたいと思います。私はこの物語に出てくる連続殺人事件の現場に残される数字を新田や山岸が推理りしていくのを読んでいて、ミステリー作家とは頭がよくないとできないものなんだなあと素人ながら思ってしまいました。緯度や経度を時間と組み合わせたメッセージにするという発想はいったいどこから出てくるのだろうと思ってしまいますね(笑)。

物語の中盤に入り、新田のホテルマンも板についてきたあたりから、山岸の新田に対する態度が変わっていったように感じました。途中から、警察の捜査にも首を突っ込むようになり、新田とのコミュニケーションが円滑になっていきます。また、山岸の言った一言で新田が捜査の糸口を見つけるなどの出来事も何度か起こり、山岸の重要性も作品中では描かれています。

物語の終盤では、山岸は隠されていた重要な事件の情報を新田から聞いてしまい、犯人をおびき寄せるためにホテルで事件が起こるのを警察が待つという構図になっていることを知ってしまいました。しかし、結局山岸はホテルの支配人にそのことを伝えることができず、ホテルの客を危険にさらすことに対する大きな罪悪感を感じていきます。

そんな中で事件が起こります。ホテルでの犯行が予告されていた当日に山岸が犯人に襲われます。犯人に注射器で毒を注射されそうになっているところへ、新田がベストタイミングで現れます。そして新田が犯人を逮捕し、山岸を助けます。ここでも新田と山岸の信頼関係のようなものを感じられるような表現がされています。作品の最後は、新田と山岸が恋愛に発展しそうな雰囲気をにおわせて終わっていて、終わり方もとてもきれいに感じました。

 

 

大学受験英語 おすすめ参考書まとめ

皆さんこんにちは!

 

受験のために英語を勉強したいけどどの参考書を選べばよいかわからない...

 

自分のレベルに合った英語の参考書がわからない...

 

といった悩みをこの記事を読めば解決できます!

受験英語勉強する高校生や高校英語を学びなおしたい社会人までこの記事を読めば自分に合った参考書を選ぶことができるので前日最後まで読んでみてください!

この記事の信頼性

筆者は、高校生の時に英語の全国もしで偏差値70を達成した経験があるので、それなりに英語の勉強のことはお役に立てると思います!

英語参考書にはどんな種類があるのか?

まずは英語の参考書の大まかな種類を紹介していきます。

 

  • 単語帳
  • 英熟語帳
  • 文法の参考書
  • 英文解釈の参考書
  • 英語長文の問題集
  • 英作文の参考書
  • リスニングの参考書
  • 過去問

大まかに分けるとこれだけの種類があります。

種類が多くてよくわからない!と思うかもしれませんが、ここから詳しく解説していくので安心してください!

単語帳

英単語長は非常にたくさんの種類があり、どれを選んだらいいかわからない人が多いと思いますが、基本的には王堂を選んでおけば間違いありません。

初心者向け

中学校の英語はある程度できるけど、高校の単語はさっぱりわからない...

という方向けの単語帳です。

 

 

中級者向け

高校の英単語は授業でやってある程度分かるけど、いざ長文を読もうとするとわからない単語が多くて困ってしまう!という方にお勧めの英単語長です。

 

 

 

上級者向け

ほとんどの方は、ここまでやる必要はないと思いますが、ある程度できる状態からさらに伸ばしたい!という方は挑戦してみるといいかもしれません。

 

 

 

英熟語帳

英単語長と一緒に進めていくのがおすすめです。知っている単語でも他徳三輪申と知らない表現になってしまうことも結構多いです。

英熟語帳は基本的に初心者から上級者まで同じ単語帳で大丈夫です。ただレベルが上がると英熟語帳だけでは足りなくなることがあるので、その場合はその都度覚えていきましょう。

 

英文法の参考書

英文法の参考書には主に講義系の参考書と、問題集系の本があります。

講義系の参考書は、英文法を体系的にまとめている文法会の辞書のような役割を担っています。問題集系の本は、実践的で入試問題にも出題されがちな問題を集めたものが多いです。

英文法は、講義系で文法を理解して、問題集で絵因習をしていくという流れで学ぶのがいいでしょう。

 

講義系

 

 

 

講義系の参考書で分かりにくい!という方はもっと簡単に解説してくれている参考書もたくさんあるのでそちらを見て勉強してもいいと思います。

 

 

 

問題集系

 

 

英文法は量が限られているものなので、ここで紹介したものをやっていただければ基本的には大丈夫です!

英文解釈

英文解釈とは、文法と似ているところがあるのですが、一定の長さの文章の文法構造を理解することです。これができないと、長文を読むことはできません。

 

 

中級者

 

 

 

 

初心者レベルの英文解釈ができるようになったら簡単なレベルの長文を読みながら、さらに英文解釈のレベルを上げていくとよいです。

英語長文

さあ、やっと英語長文へとやってきました!

長文は英語で最も配転が高くなりやすい分野なので、長文攻略なくして受験英語を攻略することはできません。

英語長文の参考書はシリーズになっているものが多く、好きなシリーズを決めてレベルを上げていけばいいので選びやすいと思います。シリーズのすべてを貼ると長くなってしまうので、シリーズの一番最初の参考書だけ貼っておきますね。

レベル別問題集

 

やっておきたい英語長文

 

英語長文ポラリス

 

英語長文ハイパートレーニン

 

これらのどれかのシリーズを選んでやってみて、もっと演習量が欲しい場合は過去問やほかのシリーズの自分に合ったレベルのものをやってみるといいです。

英作文 リスニング 過去問

英作文とリスニングはまとめてしまおうと思います。英作文派参考書だけでなく、学校や予備校の先生にしっかり添削してもらってください。自分だけだとミスに気づけないことが多いです。

リスニングは同じ音源を何度も聞いて、スクリプトを見ずにシャドーイングできるまで繰り返しましょう。

過去問は目指す大学によって変わってしまいますので、今回は割愛しますが、過去問も何度も繰り返し解くようにしましょう。

 

英作文
リスニング

 

おつかれさまでした!ここまでで一通りの参考書の紹介は終わりです。

参考書を選ぼうとすると迷ってしまうと思いますが、レベルが自分に合っていて、大学受験用であればどの参考書で勉強しても成績は上がるので、素早く参考書を買って勉強料を稼ぐことが大切です。

勉強の習慣化についてはこちらの記事で解説しているので、ぜひこちらも見てみてください!

 

oimosannokodomo.hatenadiary.com

 

 

健康的に痩せる方法

皆さんこんにちは

今回は健康的に痩せる方法を書いていきたいと思います。体重を落としたいけれど健康を損なうやせ方はしたくない!という方は是非読んでもらえると嬉しいです。

私はこの方法で85kgから70kgまで体重を落とした経験があります。70kgというと重く感じるかもしれませんが、もともと筋肉質で、腹筋が割れているくらいには体脂肪率は低いので信用していただいて大丈夫です。

どうやって体重を落とすのか

 まず、どんな仕組みで体重が落ちるのかを説明したいと思います。体重は、

          摂取カロリー<消費カロリー

となると徐々に落ちていきます。人間には基本的に、自然に消費されるカロリーがあり、それを基礎代謝と呼びます。基礎代謝である程度のカロリーは消費されるので、摂取したカロリー分をすべて運動で消費する必要はありません。

どうしたら健康的に体重が落ちるのか

 体重が落ちる仕組みはわかりましたが、どうしたら健康的に体重を落とすことができるのでしょうか。

  野菜を多く摂取する

 まず大切になるのが、野菜を多く摂取することです。なぜ野菜なのかというと、野菜はカロリーが低いのにもかかわらず、かさがあるため、低い摂取カロリーで満足感を得ることができるからです。痩せたいのにお菓子や油の多いものを摂取してしまうと摂取カロリーが増えてしまいます。

 また、野菜には食物繊維やビタミンが多く含まれるため、便通がよくなり、肌もきれいになります。

  加工食品を食べない

 野菜を多く食べることと同時に、加工食品の摂取を控える必要があります。そもそも加工食品とは、ソーセージやハムなどの加工肉、グミなどのお菓子などが含まれます。簡単に言うと、自然のままの形ではないものはほとんど加工食品なので、基本的には食べないほうが良いです。

  悪質な油をとらない

 悪質な油をとらないことはとても大切になってきます。まず悪質な油とは何かというと、オメガ6やトランス脂肪酸、酸化した油などがそれにあたります。これらの油は、主にファストフードや調理から時間がたった揚げ物、ポテトチップス、マーガリンなどに含まれます。

 悪質な油を摂取してしまうと、食欲が増進されてしまい結果的に摂取カロリーが多くなってしまいます。

  白い砂糖をできるだけ控える

 今ダイエットをしていて、甘いものが大好きな方もいるのではないでしょうか。しかし、甘いお砂糖には強い中毒性があります。そのため、砂糖を摂取するとまた甘いものを食べたくなって、そしてまた甘いものを食べてしまう、という悪循環につながりやすくなってしまいます。

 加えて、白い砂糖とは加工されたものであり、自然界には存在しないものです。白い砂糖は自然由来の甘味料などと比べると摂取した後に血糖値が急激に上がってしまい太る原因となります。

 砂糖を完全に避けることは難しいと思うので、自分のできる範囲で摂取しないように気をつけましょう。

 運動習慣をつける

  運動の習慣をつけるというのは、耳になじみのある方も多いと思います。定番のように語られがちですが、運動だけで痩せることはアスリートでない限り難しいので、食事管理を徹底したうえで運動に取り組むようにしましょう。

 ではなぜ運動をする必要があるかというと、痩せるのと同時に筋肉が落ちてしまうのを防ぐためです。そのためランニングやウォーキングなどの有酸素運動よりも筋トレなどの筋肉をしっかり使う運動が望ましいです。また、たんぱく質を多く摂取するようにしましょう。

 痩せたはいいけれど体に張りがなく、若々しい体ではなくなってしまったという事態は避けたいものです。そのためにも運動を取り入れるようにしましょう。

 痩せるうえでやってはいけないこと

 食べずにやせようとする

 もちろん暴飲暴食は避けるべきですが、極端に食事量を制限して痩せようとすることは、健康に良くないということに加えて、リバウンドのリスクが非常に高くなります。

 また、この痩せ方の一番危険な点は、摂食障害になってしまう恐れがあるということです。摂食障害になってしまうと、治療することが大変で、精神的にもとてもつらい状態に陥ってしまいます。痩せたい気持ちはわかりますが、この方法で痩せようとするのはやめておきましょう。

 誘惑に負けた時に自分を責める

 私たちも人間なので、ダイエット中であったとしても、誘惑に負けてカロリーの高いものを食べてしまうこともあるでしょう。そんなときはたまには人間だから仕方ないと思って、自分を責めないようにしましょう。自分を責めてしまうと、もうどうにでもなれと思って暴飲暴食に走ってしまう確率が上がります。たまにお菓子を食べてしまっても、次の日から気を付ければ体重は徐々に落ちていくので、神経質になりすぎないようにしましょう。

 

まとめ

 さて、ここまで健康的に痩せる方法を書いてきました。野菜でおなかを満たして、健康に悪い食品を避けると徐々に体に悪いものを食べたいという欲求が薄くなっていくのでぜひ続けてみてください。

 痩せることは長期戦になるので、健康に無理なく痩せることがリバウンドもなく、一番近道であると思うのでこれからダイエットを考えている人はこれらのことを気を付けて頑張ってみてください。

 

 

 

習慣化の技術 ~習慣は人生を変える~

 皆さんこんにちは。今回の記事では習慣化の技術について書いていこうと思います。習慣は、人生を変えてしまうといわれるほど私たちの人生に影響を与えるものです。もし現状に対して不満があったり、自分を変えたいなどの欲求がある場合、習慣化の技術を身に着けることが必須となるでしょう。しかし、習慣化と聞いてもピンとこない方もいるかもしれません。

習慣化とは

 まず最初に習慣化とはなんであるかということを説明しておきたいと思います。習慣とはその名の通り、何らかの行動を習慣にすることです。毎日1時間勉強する、毎日30分ランニングするなどの習慣から、落ち込んだら深呼吸をする、自分を責めてしまったときには自分の欠点を受け入れるなど、メンタルの改善にも応用することができます。行動を習慣にすることができると、めんどくさく感じることがなくなり、自然とその行動をすることができるようになります。では具体的に習慣化するために何をすることが必要なのでしょうか。

if thenプランニング

 まず習慣化するうえで欠かせないテクニックとしてif thenプランニングがあります。簡単に言うと、AをしたらBをすると決めてそれを実行することです。それだけかと思うかもしれませんが、様々な研究で圧倒的な効果が認められています。例えば、お風呂から上がったらストレッチをする、などのようにすでに習慣になっていることにくっつけてこれから習慣にしたいことをしようとするのが効果的なようです。歯磨きや朝顔を洗うなど、ほとんどの人がすでに習慣化に成功しているであろうことと紐づけて行動することを決めるといいと思います。このif thenプランニングだけでも効果はあるのですが、ほかのテクニックと組み合わせることでさらに習慣化に成功する確率が上がります。

スモールスタート

 スモールスタートとは小さなことから始めてみるということです。私は個人的にこのスモールスタートを意識し始めたときに、一気に習慣化ができるようになった経験があります。毎日1時間勉強できるようなりたいという目標があるときには、まず毎日1分の勉強から始めてみる、というようなものです。ここで意識することは絶対に毎日続けることができるように目標設定をすることです。もちろん調子がいい日には30分勉強してみてもいいのですが、疲れている日でも達成できる目標を設定することが大切です。習慣化に大切なことは量よりも頻度です。つまり、1度に量をこなすよりも、1日のうちに何度も小さな行動をするというほうが習慣化するのには有効であるということです。

時間や場所を固定する

 習慣化のためにはその行動をする場所や時間を固定化することが大切です。時間や場所を固定化することは結構難しいですが、朝や夜の時間を利用することで通学・通勤前の時間や帰宅後の時間にタスクをこなすことができます。

インセンティブと監視

 ここで習慣化に関する研究に関する話をしてみようと思います。インセンティブと監視という題をつけましたが、インセンティブ(ごほうび)を使うのと監視するのではどちらが習慣化に役立つのかということを調べた研究があります。子供を実験対象としてインセンティブ(ごほうび)を利用して習慣化させようとした場合、実験の間は習慣化できていたのですが、実験が終わってインセンティブ(ごほうび)がなくなると習慣が失われてしまいました。一方監視されていた子供たちは、実験が終わっても習慣が途切れない傾向にありました。

 ここから、習慣化には誰かに監視されることが効果的であることがわかります。友達に目標を宣言して、できなかったらジュースをおごる、などのようなことをするといいのではないでしょうか。ただ、インセンティブを利用する場合でもそれを定期的に思い出すことで習慣が途切れることを防げるのだそうです。

woopの法則

 さらに習慣化に役立つテクニックとしてwoopの法則というものがあります。これはwish(願望)、outcome(結果)、obstacle(障害)、plan(計画)の頭文字をとったものになります。

  まず、wish(願望)の段階では、頑張れば達成できるくらいの難しすぎず、簡単すぎない目標を設定します。例えば、平均的な体型の人が3か月で腹筋を割る、というような目標です。簡単ではないけれど、頑張れば達成できそうです。

 次に、outcome(結果)の段階です。この段階では、その目標を達成した時の結果を具体的にイメージすることです。さっきの腹筋を割るという目標で考えると、魅力的な体型になれる、健康的な肉体をゲットできる、海水浴を楽しむことができる、などのようにできるだけ具体的にイメージし、定期的に思い出しましょう。さっきのインセンティブの話と似ている気がしますね。

 obstacle(障害)の段階では、目標達成を目指す過程で障害となりそうな出来事を先に考えておくことです。例えば腹筋を割るためには食事管理が大切なのに、飲み会に頻繁に誘われてしまう、などのようなことが想定されます。

 最後に、plan(計画)の段階です。obstacle(障害)の段階で見つかった障害を乗り越えるための行動を考えます。先ほどの飲み会に誘われてしまう例では、飲み会に誘われたら断る、先に目標を他人に伝えておく、などのような対策を考えておきます。この時if thenプランニングが役立ちます。

 woopの法則は何度も繰り返し利用して、ブラッシュアップしていくことが大切になります。そうすることで習慣化に近づいていきます。

まとめ

今回は習慣化についてまとめました。if thenプランニング、スモールスタート、woopの法則など、様々な習慣がの技術をお伝えしました。短期間では習慣は身に付きませんが、少しずつ続けることで確実に習慣は身についているのでコツコツと続けていきましょう。

 

 

 

 

銃・病原菌・鉄を読んだ感想

 プロローグ

 銃・病原菌・鉄を読んでいる途中はきっと挫折してしまうのだろうと思っていたのだけれど以外にも読み終えることができて自分って意外と読書ができる人間なんだと思った。ここから下で内容をまとめていこうと思う。

 まずは著者の知り合いのニューギニア人の方からの素朴で印象的な質問からはじまった。その内容はかつてはヨーロッパ人がオーストラリア大陸アメリカ大陸を植民地にして自分たちの植民地にしてその文化を持ち込んだのであるが、どうしてその逆はおこらなかったのかというものである。結論から言ってしまうとその答えは、ただ単に地理的要因がヨーロッパの他地域に対する優越を後押ししたからである。

ユーラシア大陸の優越

 ユーラシア大陸には肥沃三日月地帯という地域があり、今の東部地中海やトルコがあるあたりなのであるが、その地方では様々な栽培しやすい植物が自生していた。つまり、ユーラシア大陸では農耕がほかの地域に比べて非常に早く始まったのである。人間とは最初、狩猟採集民という、農耕をせずに漁や狩猟を行って生活していた民族であった。彼らは、もちろん例外はあるが、基本的にはその日暮らしというように、食べるものに対する余裕というものはなかった。したがって、彼らは自分の家族やその親せきという単位でしか生活が成り立たなかった。しかし、農耕民族はどうであろうか。彼らは狩猟採集民とは違い、食料に対しては余裕があった。つまり、家族や親せきよりも大きな集団で暮らすことが可能だったのである。加えて、狩猟採集民のように狩をする必要がもはやなくなったため定住生活が可能となった。こうして農耕民は自分たちの集団を徐々に拡大させていくにつれて、職人や官僚などのエリートを養うことができるようになったのである。それらの職人やエリートによって、文字や精錬の技術が向上していき、狩猟民族よりもはるかに強力な力を持つようになる。ユーラシア大陸はその環境のために、このような段階に到達するのがほかの大陸よりも早かったのである。

オーストラリアとニューギニア

 圧倒的に有利な環境にあったヨーロッパに対して、オーストラリアやニューギニアなどのオセアニア地域はその真逆の性格を持っていた。まず、オーストラリアは、砂漠地帯が多く、そのような環境に対応する栽培可能な植物が少なかった。ニューギニアでは農耕文化自体は進んでいたのだが、その山が多い地形のために大規模な集団を作ることができず、小規模な集団がばらばらに暮らしているに過ぎなかった。さらに、ニューギニアの進んだ文化というのはオーストラリアに伝えられることはなかった。その理由はこの二つの島の間には、小島が存在していて、そこに伝言ゲームのようにして文化が伝わったからである。伝言ゲームを思い浮かべればわかるが、最初の人の答えと最後の人の答えが同じであることはまれである。つまり、ニューギニアからオーストラリアに伝わる過程で大切な要素が抜け落ちてしまったのである。このようにして、オセアニア地域では地理的な要因で不利益を被っていた。

アメリカ大陸

 アメリカ大陸でもその気候によって栽培可能な植物が少なく、大きな農耕文化が栄えることはなかった。アメリカ大陸ではオセアニア地域と違いその南北に長い地形が弱点となっていた。地理的に井戸が変わってもそこまで気温や降水量に違いはないのであるが、経度が変わると機構が大きく変わってしまう。つまり、アメリカ大陸では農耕などの文化が生まれたとしてもそれが広く伝わるということが難しかったのである。

アフリカ大陸

 アフリカ大陸では、人類の祖先であるネアンデルタール人が生まれた場所である。ではなぜ人類の起源が存在した場所であるにもかかわらず、ヨーロッパを侵略するのでなく、その逆が起こってしまったのだろうか。それはアメリカ大陸と同じくその南北に広いという地理的要因ゆえであった。加えて、アフリカはサハラ砂漠でも有名なように、中心部には大きく砂漠地帯が広がっている。そのため家畜や農業が広く伝わることがあまりなかった。

中国とヨーロッパ

 ここまでで、ユーラシア大陸がなぜほかの大陸よりも地理的に恵まれていたのかが分かったと思うが、依然としてなぜ中国でなくヨーロッパが強く世界の覇権を握ったのかという疑問が残るだろう。その理由は多様性の理由がある。中国では様々な国々がヨーロッパのように分断されて存在しているのではなく、一つの集団として存在していた。つまり、中国全土における政治判断を一人の王が行うことができた。その過程で中国は歴史的に重要な発明があったにもかかわらず、それを禁止するなどの政策をとることがしばしばあった。その違いが中国ではなくよーっぱが世界の覇権を握った理由である。

エピローグ

 本書ではとてつもなく昔の歴史からさかのぼってどうして現代のような国々の権利体制になったのかということをわかりやすく解説している。歴史の知識がなくとも十分に楽しむことができたため、読んでとてもよかったと思えた本だったと思う。